女性の平均的なメニューレパートリー数は、結婚を機に12メニューから25メニューに増えるそうです。
誰かに喜んでもらえるということが食事作りのモチベーションになるんですよね。
では、子作り、出産をするときの食事ってどんな食事がいいんでしょう?
私自身、「葉酸」って言葉は当時意識としてはあって、ブロッコリーを食べてた記憶はありますが、なんせ長い妊娠期間、そして産後、結果的には自分の食事を機にする間も無く仕事に追われ育児に追われ、いい食事をしたと胸は張れないなぁと思ってしまいます(^^;
妊娠食育研究会の調べによると、なんと6割以上の妊婦さんがサプリメントで必要な栄養を補っているそうです。
スーパーにいけば新鮮で美味しい食材が並んでいるのに、食事で栄養バランスが取りにくいのはもったいないですね。
妊娠中も産後も意識して摂りたい栄養素は、葉酸、鉄分、カルシウムです。
ほうれん草、納豆、ブロッコリー、豆製品、肉や魚介、豆腐、カブの葉、ヨーグルト、海藻類などが代表的な食材ですね。
副菜的な食材が多いのでついついそこまで手が回らなかったりします。
レシピ本も出てるからちょっとずつやってみようと思って買ってみるも、一回のメニュー数が多いと洗い物が増えてめげ気味。。
世の女性の大半は、料理を作ること自体はそんなに嫌いじゃないし技術もあるけど、買い物、調理、片付けという全ての工程を1人でやるってなったときに、パンク状態でお手上げになるみたいです。子供がいたらなおさら!
バランスよく食べなきゃいけないけど、どこかがネックでできない。焦ります。
働いてるなら、例えば社食で写真のような助産院で食べるような食事が毎日一食は食べられれば気が楽なのに。
友達とランチにいくなら、前出の食材が取り入れられたメニューが食べられたら罪悪感がないのに。
と思います。
情報はたくさんあるけど、核家族時代の今、
「こんな味付けだよ」「しんどい時はやるよ」っていうリアルな頼みの綱が身近にないことが
産みにくさや育てにくさの風潮を生んでいるのかもしれませんね。
特に、妊娠出産は病気じゃない、という認識から声を大にして甘えられない感じがあるんですよね。